山間部に位置する芳田地区はその多くが山林で、山林の保全や利活用が地域の課題となっています。そこで、芳田地区の里山保全を目的として、令和6年度より「芳田里山環境保全会」が新たに発足して、里山の保全に取り組んでいます。これまでの主な活動内容は以下のとおりです。
- 角尾山登山道の危険木伐採
- 角尾山登山道への案内看板設置
- 角尾山での植樹イベントの開催
- 薪ストーブ用の薪生産(今後販売予定)
- 地域の木材を利用した木工品の加工販売
- イベントで木工体験ブースの出展 など
発足以来、登山道整備や地域材の利活用に取り組んでいます。これからも引き続き里山の保全活動や木材の利活用に取り組んでいく予定です。
そして、この日は芳田地区で朝活を行っている「芳田ランニングクラブ」と共同で薪割りを行いました。ランニングを終えたクラブの皆さんと一緒に薪割りを行いました。斧での薪割りを体験していただきました。うまく割れると歓声があがり、楽しい時間を過ごすことができました。
薪割り作業では、今年度導入したエンジン式の薪割り機も大活躍しています。レバーの操作で薪を割ることができるので、負担なく薪を作ることができます。
1時間程度の作業でたくさんの薪を作ることができました。薪は今後販売を行う予定です。準備が整いましたらHPでお知らせさせていただきますので今しばらくお待ちください。
なお、次回の“薪活”は1月26日(日)8:00~10:00に、落方町の交流農園で開催予定です。飛び入りでのご参加も大歓迎です。楽しく薪割りで汗を流してみませんか?みなさまのご参加をお待ちしています。