兵庫県では、「ひょうご絆プロジェクト」として、少子高齢化や過疎化が進む多自然地域の住民が地域課題解決のために高い専門性を持つ大学や企業と連携して行う活動を支援しています。
11月28日(火)、この取り組みの一環として、水尾町公民館で地域と大学・企業が出会い、つながりを作ることを目的としたイベント「HYOCON(ヒョウコン)」が開催されました。
地元からは芳田自治協議会の空き家対策プロジェクト委員会のメンバーと役員が参加しました。大学、企業側は、兵庫県立大学、みなと銀行、マツダ西脇店などが参加されました。県関係者を含めると、当日の参加者は52名でした。
HYOCONでは、改修した旧水尾町公民館の利活用、耕作放棄地の有効活用などについて、グループに分かれて自由な発想で各自の意見を出し合いました。すると、思いもつかないようなたくさんのアイディアが出され、今後の芳田自治協議会の取り組みの参考になりました。参加された大学、企業の方と関係を築くとができたことも今回のHYOCONのよかった点です。
今後、芳田地区と参加された大学、企業の連携の可能性を探っていきます。連携が成立し、連携活動が具体化すれば、その活動に対する支援として兵庫県から補助金が出ることになっています。